いろいろな活動内容
バウムクーへンの故郷ドイツを訪ねて
梶田広大レポート2012
梶田広大レポート2012
2012.1.18 ■研修2日目■ ドイツ一日目
いよいよ今日から3日間、バウムクーヘンの歴史に触れる旅です。
バウムクーヘンについて・・・。
バウムクーヘンの名称の由来は二通りの方法で説明されています。
一つ目は、バウムクーヘンを切った時、環状の模様が見え、これが木の年輪に似ているからということ。
二つ目は、お菓子が木製の焼串、棒、木製の棍棒で焼かれていたので、そこから木の棒で焼かれたお菓子という意味のバウムクーヘンという名称がついたのだそうです。
ドイツでは、バウムクーヘンは『お菓子の王様』であり、バウムクーヘンが菓子店の最高の製品の一つであるとされ、食品基準が決まっており、品質要求もあるそうです。
例えば、
・油脂は良質なバターを使わなければいけないこと。
・焼きあがった製品は、しとりが有り、それを持続しなければならないこと。
・それぞれの層は、気孔のある柔らかい部分を持っていることと厚みも有り、
ピッタリと付着していなければならないこと。など・・・
バウムクーヘンがいかに特別なお菓子であることが解ります。
member
・福原社長(リッチフィールド)
・城本シェフ(ナチュールシロモト)
・高橋シェフ(ブルージュ)
・不二商会の藤波社長
・不二商会の大江さん
・現地コーディネーター兼、
通訳の武田さん夫婦
・旅行会社の蔵本さん
・プロカメラマンのエリック
・私、梶田(リッチフィールド)
ベルリンにあるお菓子屋さん『ラビーン』へ…。
ケーキ自体は、城本シェフが約20年前にドイツで修業していた頃と、
あまり変わっていないとのこと。
ドイツでは新しいものをどんどん取り入れるというよりは昔からのものを変えずに、
伝統を大切に守るという感覚なのもかもしれない…。