いろいろな活動内容

バウムクーへンの故郷ドイツを訪ねて
梶田広大レポート2012

2012.1.24 ■研修8日目■ フランスへ

"オール・ノワール・ラボ"で1日研修。

カカオバリーの工場へ…。
自分だけのオリジナルのチョコレートが作れるという"オール・ノワール・ラボ"で今日は1日研修です。

まず、どのようなチョコレートを作りたいのかを責任者の方と話をします。
スイートかミルクか?
カカオ分何%のものがいいか?
どのようなものに使用するのか?などなど…。

次にカカオの産地が違い、味が特徴的なもの何種類かそれぞれ試食し、自分のイメージと比較し、味を決めていきます。
(苦み・甘み・酸味・アロマ・フルーティーさ、最初に感じること・後味など…)

ある程度の味の軸が決まったところで、コンピューターでプロファイルしていきます。
コンピューターで出した配合でチョコレートを計量します。
実際に溶かしてハンドリングし流動性を確認。
そのあと、テンパリングしタブレットにします。固まれば味をチェック…。
この作業を繰り返し自分だけのチョコを作ります。

オール ノワール責任者のナターシャさんと。

羽子板をお土産でプレゼント!
オリジナルチョコレートを作るにあたって、本当は1日に1人のお客様1レシピらしいのですが、今回かなり無理をいって3人、2レシピをやっていただきました。
忙しい中、それでもとても親切にしていただき本当にありがとうございました。
1日中チョコレートを触り、食べた日。
体も舌も疲れましたが幸せな1日でした。

▲"羽子板"をプレゼント!!

2012.1.25 ■研修9日目■ フランス・パリのケーキショップをまわり

1月25日(水)フランス・パリ。

今日は一日パリのケーキショップをまわります。
モンブランで有名な『アンジェリーナ』へ。
城本さん 絶賛のタルトタタン、アルノー・ラエール、ケーキのデザインが美しく、美味しそう!

▲モンマルトルの丘の教会の前で1枚。
▲ディスプレイがきれいで美味しそうです!

昼食はトルティーヤ。

"トルティーヤ"とはパンを薄くスライスし、こんがりとトースターで焼いてバターを塗り、その上に様々な食材をのせたもの。
いろいろな種類のトルティーヤがありました。
ここはトルティーヤで有名な店らしいです。
サクッと香ばしいパン・バターの風味など…とても美味しかった!

『ジャック・ジュナン』

続いて ショコラのお店『ジャック・ジュナン』へ。
チョコレートとパートドフリュイは最高に美味しい!
作り置きはせずフレッシュ感を大切にしたショコラ作りをしているそうです。

▲左:鈴木 誠二郎さんを製菓材料店『モラ』前で記念撮影。
右:フランスパリの老舗パティスリー『ラデュレ』の前で…。